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【インタビュー】佐渡 春樹弁護士の歩み

弁護士生活約40年・・幅広い案件に対応

ーー弁護士を目指したきっかけや理由は。

大学時代に民科法律という法律や社会問題について実践的に研究するサークルに所属していて、仲間と一緒に富山県の神通川でイタイイタイ病の現地調査をしたことがありました。そのときに初めて弁護士と出会い、その仕事ぶりに触れたことがきっかけです。

それまでは弁護士になりたいという考えはなかったのですが、依頼者や事件の被害者に寄り添い、頼りにされる弁護士の姿を間近で見て、人から頼られる仕事はやはり遣り甲斐があると感じ、自分もそういう仕事に携わりたいと強く思いました。

司法試験の勉強を本格的に始めたのは大学3回生の頃です。母校の立命館大学には、当時、司法試験を受ける学生を支援する大学公認の法職課程という制度がありました。運良く受かりましたので、法職課程在籍者だけが24時間使える自習室で日夜勉強に励みました。

ーー1985年に弁護士登録し、1991年に現在の事務所を立ち上げました。これまでに手がけた案件は。

顧問先との関連での交通事故や、不動産・建築等に関わる民事事件、それに家事・管財・刑事事件など幅広い分野を手がけてきました。弁護士に興味を持ったきっかけが公害事件の調査だったこともあり、新人の頃は水俣病京都訴訟に積極的に取り組みました。

またゴルフを好きなことが縁になり、ゴルフ場の民事再生にも何度か携わりました。今は弁護士の数が多くなったので管財事件はなかなか回ってきませんが、以前は個人の事務所にも結構大きな管財事件が入ってきました。そのような大型事件は非常に遣り甲斐があり、事務員と協力して一生懸命に取り組んだことを覚えています。

現在は後進を育成していくことと、新件相談対応、それに既存の顧問先や依頼者へのフォローが中心業務です。訴訟事案は事務所の藤本弁護士や早川弁護士に任せることも多いのですが、もちろん必要に応じてわたしも一緒に関与しています。

依頼者に対する素早いレスポンスが強み

ーー仕事をするときに心がけていることは何か。

依頼者の悩みの内容を整理して、できるだけ早く解決の方法(方向性)を提示することです。相談時間の枠としては1時間をとっていますが、実際には30分ほどで打ち合わせが終わる(=納得していただける結論を出す)こともよくあります。

頭をフル回転させて依頼者の話しを聞くと、早々に悩んでいる根本(根っこ)を把握でき、その解決のためになすべきことが浮かんできます。相談者・依頼者への素早いレスポンスが私の強みであり、今まで弁護士を続けてこられた大きな理由の1つだと自負しています。

ーー弁護士として活動してきた中で、印象に残っているエピソードは。

印象的な事件は幾つもありますが、弁護士になって最初に手がけた刑事事件もその1つです。万引きの事件で、依頼者は常習的に窃盗を繰り返しており、通常であれば執行猶予はつかない事件でした。それでも、執行猶予を目指して懸命に取り組み、最終的には執行猶予付きの判決を獲得できました。

判決が出たとき、依頼者の妻はわたしと裁判所にいましたが、子どもたちは学校に行っていました。裁判所から子どもたちに電話をかけて「お父さんはもう1回やり直せることになったよ」と伝えたところ、涙を流して喜んでくれて、「この事件を手がけてよかった!!」と思いました。要は「小さな案件」でも喜んでもらえた事件は心(印象)に残っています。

オーソドックスな部分にこそ、その弁護士の本質が宿る

ーートラブルを抱えて悩んでいる方へのメッセージ。

弁護士と一口に言っても、それぞれ、経歴や性格は異なります。自分に合う弁護士かどうかを判断するポイントは、先ずは話し易さでしょう。その上で、レスポンスの早さや、親身になってくれるかどうか、といったオーソドックスな部分に着目して下さい。

悩みや心配ごとを受け止めて、丁寧にレクチャーしてくれる。その場で答えが出なくても、「すぐに調べて対応します」というふうに、あなたのために動いてくれる。そういった誠実な対応ができる弁護士であれば、信頼に足るでしょう。威厳があるとか評判・学歴といったことに惑わされないようにして下さい。

弁護士が、自分の悩みを解決するためにどのように対応してくれるかをよく見て下さい。それが相性のいい弁護士と出会う=トラブルを解消するための重要なポイントです。

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